男性に比べると女性のプログラマーの数は少ないのが現状ですが、決して適正が無いというわけではなく、業界内でプログラマーとして活躍されている女性もいます。
女性の数が少ない開発の現場としてはSIerや組み込み系などが女性の数が少なくなる傾向があります。
極端な場合には男女比が9：1以上となる現場もあるので、気になる方は応募の際には事前に考慮しておく必要があるでしょう。
また化粧品会社などの社内SEやプログラマーの場合には女性の比率が高くなるというケースもあります。
一方でwebアプリーション開発などのweb関係の現場ではwebデザイナーに女性が多いこともあって女性の開発者の数も比較的多くなるようです。
また職種が違う場合であっても、会社全体の女性の比率が高くなると育児休暇の取得など福利厚生の面などで働きやすくなる場合もあります。
スマートフォンの普及からアプリ開発者の需要も高まっています。
特に女性はショッピングなどにスマートフォンを使うケースが多いため、各起業がビジネスチャンスを求め女性をターゲットにしたアプリ市場に参入しています。
女性向けアプリの開発を得意としている開発会社も存在しており、そのような会社では特に女性のソフトウェア開発者の採用に力を入れているというケースもあります。
ソフトウェア開発者などの技術職は実力が重視されるため技術と実績があれば男女関係なく活躍出来る可能性があります。
しかし、開発現場によっては男女の比率に偏りがあり男社会の中で働く必要があります。
そのため自分の実力を発揮するためには働きやすい現場を選択する事が大切になるでしょう。